デバッグ上の注意 1.デバッグする時は、必ずバグ表を手元に置きます。 2.バグが発生した場合は、必ずバグ表に書き込みます。   (バグはバグ表を元にして修正されます) 3.バグが発生しても、直接プログラマのところに行かないで下さい。   (プログラマのところには、数人のデバッグ者のバグ表があり    修正が順番待ちになることが、ほとんどです) 4.バグ表を、清書しないで下さい。   (まとめると、バグが解らなくなることがあります、念のため) 細かい注意点 1.どんな、小さなバグでも書き込む。どんな、大きなバグでも書き込む。 2.おかしいと思ったら、どんな事でもバグと思え。 3.バグを出すように実行にする。   (人はシステムに慣れてしまうと、本能的にバグを出さなくなります) 4.機種によって、出るバグと出ないバグがある。 その他 1.直らない、バグもあります。  (使いづらさ、仕様で決定した物、ハードウェアの仕様等) 2.デバッグは、大変な作業です。計画的に行って下さい。 デバッグはいつ終了するのか   バグの発生率は、開始日直後から上昇して、ある時期頂点に達して、それから  下降を始めます。発生率が横這い状態になった時点で、デバッグを完了させるのが  良いとされています。 バグの哲学  バグの無いシステムは、この世に存在しない。       −以上−