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タイ・マハーチャイ線とメー・クローン線(メークロン線)に乗る(2008年)
バンコクからマハーチャイ、バーン・レームからメー・クローン(メークロン)まで


バンコクのトンブリーに入り、環状の交差点近くにその駅はあります。
バーンレームに向かう鉄道の駅は、表通りからは見えないので注意深く入り口を探します。
写真は駅近くの歩道橋から環状の交差点(タークシン王像のある)を眺めているところ。
黄色い看板の辺りに駅の入り口があります。


通りから入ったところ。白い看板の下が駅の入り口。


ウォン・ウェイン・ヤイ駅(WONGWIAN YAI)。
ホームは1本、ここから最初の終点、マハーチャイ駅まで行きます。

バンコクからマハーチャイ駅まで所要時間は1時間で料金は一人10Bです。
扇風機の動いていない席もあって、窓は全開です。虫も時々入ってきます。
止まると暑いので飲み水は必要です。
観光としては、ここで列車の写真を撮って、移動はバスかタクシーというのも充分ありだと思います。


せっかくここまで来たので乗ってみました。
走り出すと車内で車掌さんが切符を見にきます。
切符は飛行機の券みたいに大きい。


バンコクを離れるとこんな感じの風景です。
家の軒先を走ったりするので眺めていて楽しいです。


最初の終点、マハーチャイ駅(Mahachai)に着いて列車を降りたところ。
進行方向に歩いていきます。なぜなら、もうひとつの路線に乗り換えるため、川向こうに渡る必要があるから。
桟橋に向かい、渡し船で対岸に渡り、バーン・レーム駅(BAN LAEM)を目指します。
地元の人は、この街で充分に用事を済ませられるので、バーン・レーム駅まで行く人はいないかも…


マハーチャイ駅構内、左側が駅舎で、右側はすぐ市場の入り口。
どちらからでも桟橋のある通りに出られます。近いのは駅舎から出るほう。
いきなりの市場側は迷いやすいよ。冒険好きな人はどうぞ。


終点マハーチャイ駅で列車を降りて駅舎を出ると市場のある通りに出られます。
乗り換えの桟橋に向かうため、列車の進行方向と同じ向きに歩きます。
この写真は大通りに出てから、来た道を振り返ったところです。

どのガイドブックにも地図が無いので作ってみた。

  このバーン・レーム駅の列車は一日4本なので、乗るつもりなら昼ごろまでに来て確認したほうが良いかも。
  (大雨とか、運休あるのかな・・・・、途中下車はむりなので終点までいく覚悟で)
  バンコク〜マハーチャイ駅側の本数は多いので、そのままバンコクに戻ることも考えよう。


  トイレ:マハーチャイ駅を出たところをバンコク側に歩いていくと
  右側に寺院があるので境内に入って寺院の裏手にまわると有料のトイレ(3B)があります。




大通りに出たら左へ曲がると渡し船のある桟橋にたどり着きます。

サムットサーコンの桟橋の建物。ここから対岸に渡る船が出ています。
バーン・レーム駅は川を挟んで向こう岸にあります。

この渡し船で、バーンレーム駅のある対岸に渡ります。
大きな川、というより港に近い感じです。

渡し船はバイクもそのまま乗ってきます。
料金は一人3Bだったかな。窓口のおばちゃんに聞いてください。


桟橋で船を下りたらそのまま通りまで抜けて最初の十字路を右側に曲がります。

街を歩いていくと寺院の入り口です。

そのまま境内をまっすぐ歩いていくと、舗装道路の終わり辺りに駅が見えてきます。


バーン・レーム駅(BAN LAEM)の構内です。
サムット・ソンクラーム(メー・クローン)に向かう列車は1日4本です。
お昼ごろ行きましたが、次の列車が13:30位だったかな。
お昼を食べに船でマハーチャイ駅周辺まで戻っても余裕があります。
この駅は地球の歩き方にも載っていなくて、ロンリープラネットのタイ本のp.192のコラムを参考にたどり着きました。
バンコク側の路線の賑わいとは対照的に、とても、のどかな感じです。


サムット・サーコンの屋台で食べたチャーハン。
ペプシコーラを付けても35バーツ。バンコクから離れると物価が下がるのかな。店主は安さを自慢していました。
時間はいっぱいあるので、市場の通りを眺めて歩いたりできます。


ふたたび船で戻って、バーン・レーム駅に入ると列車が待っていました。
チケットを買いに行き料金の10Bを払う。さっきと合わせて20Bって、とても安い。一日がかりだけどね…


おそらくこの路線の唯一の列車。何か点検しています。
この路線のここからが、観光客としての最大の難所です。
湿地のようなところを通るので、停車中は開いた窓から蚊のようなものも入ってきます。
途中、熱帯の森林を通っていくので、茂った葉が窓を擦っていきます。
バンコク側の路線よりゆれます。トラックくらいの乗り心地です。
途中、減速区間があります。
晴れると暑いので水は買っていきましょう。


途中の駅の看板。ここで降りちゃったら次の列車まで3時間待ちかな。



終点メー・クローン駅(MAE KLONG)、サムット・ソンクラームの街の中心です。
反対側の線路は使ってないためか地面に埋まっています。

ホームには露店がならんでいます。


線路の上にも露店が並んでいます。列車が通るときだけ片付けています。


泊まったホテルです。寺院の前に建っています。
大通りの交番で、町の地図を見ながら宿を探していたら、お巡りさんが来て白バイで連れて行ってくれました。
やさしい気持ちの人が多いのかも。
この街には英語の看板や説明書きが無いので、タイ国に入った気分が味わえる。
バンコク市内のタイ語よりタイ語っぽいためか、屋台の人の話す言葉の聞き取りが難しいけれど
意思はあるていど伝わるみたいです。物価の印象はバンコクの2/3くらいでした。


終点の先は川で、その渡し船の桟橋横のレストランで食べたカオパッ。
渡し船とチャーハンは、お約束の組み合わせなのだろうか。


バンコクに帰ってきました。お疲れ様〜

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